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「Goat Simulator」10ドルの価値はないが、買って遊ぶなら今

date: 2014/04/03 20:00
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ヤギになれるゲーム「Goat Simulator」をプレイ。
開発元は、「Sanctum」で知られるCoffee Stain Studios。
Green Man Gamingで、エイプリルフールに使えるクーポンと貯めていたクレジットを併用し、1ドルちょっとで購入しました。

「こんなゲームに10ドル払うくらいならフラフープやレンガや実物のヤギを買った方がマシ」とは開発者の弁ですが、確かに馬鹿げた作品です。
あやしい挙動、実りのないゲーム性、得られるものは刹那的な「笑い」だけ……。


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このゲームで出来ることは、プレイヤーキャラクターであるヤギを操作し、周りのオブジェクトに頭突きし、あるいは舌で掴んで引き回し、トランポリンで跳ねたり車に轢かれたりするくらいです。
いえ、その他にも贄をささげて悪魔のヤギになったり、UFOを呼んで宇宙に飛び出したり、Flappy BirdならぬFlappy Goatで遊んだりもできるわけですが、どう甘く見積もっても1時間そこそこで飽きます。
この類の一発ネタは、コメンタリー付きの動画(いわゆる実況プレイ動画)やストリーミング配信で視聴者と笑いを共有するのに向いているだけで、ゲームとしての価値が高いわけではありません。
それは開発元はもちろんのこと、お金を出して買ったプレイヤーも理解済みでしょう。

本作が話題となったことで、今後こういう(良くも悪くも)ふざけたシミュレーター作品が出てくることが容易に想像できるわけですが、もしかしたらその中に「ゲームとして面白い」作品が出てくるかもしれません。
このムーブメントが侮れないと思うのはこの点です。
現時点で「Surgeon Simulator」や「Goat Simulator」のようなネタシミュレーターを過度にありがたがる必要はありませんが、この次に来る作品が「ホンモノ」の域に至る可能性は高いように思えます。
もしかしたらそれは「Bear Simulator」かもしれません。

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いつか「Goat Simulatorがジャンルの分岐点だった」と言われる日が来るかもしれません。

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