archive: 2014/03/01

「Papers, Please」レビュー、1982年の閉塞感を味わう

date: 2014/03/01 17:04
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「Papers, Please」というゲームがリリースされた2013年8月、プレイした人の話を聞くと絶賛の嵐ではあったものの、個人的にはそれほど興味を持てずにいました。
当時は「いかに多くのパスポートを短時間に正確に捌けるかどうか」という、パズル的な作業とスコアアタックがメインのゲームだと考えていたのです。

あれから半年経ち、日本語版(アップデート)が行われた今、実際にプレイして最初に感じたのは「思っていたのと違う! すごく面白い! そしてつらい!」という衝撃でした。
確かにこのゲームの基礎となる部分は終始繰り返される労働(作業)なのですが、これは責任重大な仕事であり、多くの人生と向き合わなくてはいけません。
日々ドラマがあり、プレイヤーは何度も難しい選択を迫られます。
自分の倫理観や経験を覗き込まれ、見透かされているような、息苦しさがあるのです。

本レビューに関しては、本作のローカライズと日本での販売元であるPLAYISMが募集していたレビュアー用のゲームキーコードの提供を受けています。
毎度、お世話になっております!

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