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「Runner2」前作ほどの達成感はないが、間口を広げた完成度の高い一作

date: 2013/12/23 21:08
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Steamセールで「BIT.TRIP Presents… Runner2: Future Legend of Rhythm Alien」を購入し、一気に最後までプレイしました。
本作はGaijin Gamesが制作した「Bit.Trip Runner」の後継作で、前作と同様、軽快な音楽を背景にプレイする強制横スクロールアクションゲームになっています(正確にはリズムアクションではない)。


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個人的には前作「Bit.Trip Runner」が大好きで、何度も何度もプレイしました。
それと比べると「Runner2」の難易度は非常に低く、残念なことにクリアしたときの達成感がほとんどありませんでした。

この理由はいくつかありますが、まずは個々のトリックが簡単すぎる点。
前作でよく見られたシビアなタイミングのジャンプは少なく、入力を絶え間なく要求されるような難関セクションがありません。
さらに大きな変更と言えば、途中からのやり直しが可能になるチェックポイントが用意されたことも特筆すべき点でしょう。

ステージには分岐が加えられ、簡単なルートと難しいルートが設定されました。
難しいルートを進むとスコアが上がったり、新しいコスチュームが得られたりと付加価値が与えられる仕組みになっています。
本作では各ステージをクリアするのが目的ではなく、スコアアタックに主眼を置いているようです。
新たに導入された右スティック回転や目押しを要求されるセクション、ダンスアクションなどからもそのゲームデザインの意図がうかがえます。

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であるから本作のタイトルは、単に数字を付け加えた「Bit.Trip Runner 2」ではなく、スピンオフ作品であることを強調する「BIT.TRIP Presents… Runner2: Future Legend of Rhythm Alien」という長ったらしいものになっているのでしょう。
敷居を下げてアクションがそれほど得意ではないプレイヤーへの間口を広げつつ、スコアアタックの余地を大きく取ることで上級者も満足させられる出来になっていて、前作よりも完成度が上がっているのは間違いありません。
興味がある方は、「Runner2」から先にプレイすることをオススメします。

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