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アーリーアクセス開始間近の「Space Engineers」が、アルファ版の仕様を公開

date: 2013/10/12 12:04
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Steamにおけるアーリーアクセス(早期アクセス)プログラムの開始が間近に迫る「Space Engineers」ですが、昨晩その最初のバージョンとなるアルファ版の仕様リストが更新されました。
「完成しているもの」「制作中、あるいは未実装のもの」「今のところ使えないもの」の3項目に分けられて列記されています。
……と言っても、この文章の羅列だけでは仕様を正確に把握することは難しく、細かい部分に関しては実際にプレイしてみないとわからない状況ではありますが。

以下、理解できる範囲での和訳。


「Space Engineers」アルファ版の主な仕様

完成しているもの
  • クリエイティブモード
    リソースを自由に使って、建造することができる(Minecraftの同モードのイメージか?)
  • 小型船と大型船
    建造し、操縦し、衝突させることができる
  • 宇宙ステーション
制作中、あるいは未実装のもの
  • マルチプレイヤーモード(未実装)
  • サウンドエフェクト(未実装)
  • 死亡とリスポーン(未実装)
  • ドアやランディングギア、メディカルルームなどの特殊オブジェクトは動作しない
  • ジョイスティックやXboxコントローラーのサポート(未実装)
  • ……など多数
今のところ使えないもの
  • マニュアルモード
    リソースを自分で採掘してパーツを作成する必要があるゲームモード
  • 採掘や精製、そしてパーツの作成
  • 武器

「アーリーアクセス」という名の予防線

「クラウドファンディング」というビジネスモデルが認知されつつある現在、中でもインディーズゲームならば「アーリーアクセスプログラム」を特典とするもの(いわゆるアルファファンディング)が多く見られます。
これは、デベロッパー側にとっては開発期間が長くなればなるほど必要になる開発費(開発者の生活費)を稼ぐことができ、またユーザー側にとっては未完成とはいえゲームにいち早く触ることができる上に一緒に作品を改善する機会が与えられるという、両者にとって利益のある仕組みです。

また、あらかじめ「アーリーアクセス」と銘打つことで、未完成な部分への批判をかわすことができます。
残念なことに、ユーザーの多くがゲームの第一印象をメタスコアの良し悪しで判断する現状があります。
この妄信されがちなメタスコアですが、大概はリリース直後のバージョンで評価されるため、後々になってデベロッパーが問題点を改善したとしてもスコアが上がることはありません。
(ただそういった作品は後からユーザーレビューで評価されることが多く、メタスコアとユーザースコアが不自然に離れるので判別することは不可能ではありません……が、そこまで確認する人は少ないでしょう)
一度つけられた低評価のレッテルを剥がすことは困難であり、多くのチャンスが潰れてしまいます。

「アーリーアクセス」という名の予防線を張ることで、つまり、「まだ完成品じゃないから、細かいバグには目をつぶってよね」と言えるわけです。
これは一見デベロッパーの怠慢に思われるかもしれませんが、しかし実際には効果的に作用しているように思います。
もちろん、デベロッパーが熱心に開発し、結果を出してくれることが大前提ではありますが。

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