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「Strike Suit Zero」リリース、一体シューターとシムのどちらを目指したのか

date: 2013/01/24 19:13 | update: 2013/01/28 00:51
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クリア後のレビュー記事はコチラから。

先日紹介したスペースコンバット「Strike Suit Zero」がリリースされました。
本体のみは定価19.99ドル、サウンドトラック(MP3+FLAC)とデジタルアートブック(PDF)が付属する「Collectors Edition」は24.99ドル。
また、リリース記念で1月31日まで20%オフになっています。


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というわけでCEを早速購入しプレイ。
余談ですが、アートブックからはArmored Coreシリーズの影響や、変な日本語のロゴが見て取れて、ちょっとニヤッとしました。

第1・2ミッションのうちは戦闘機で出撃します。本作の目玉となるストライクスーツは少しおあずけ。
もうこの時点で相当に難しい!
ファイターモード(戦闘機形態)はオーソドックスな3Dフライトゲームの移動操作(ピッチ・ロール・ヨー・スラスト)と射撃操作(通常・特殊)の組み合わせ。ただし変形後のストライクモード(人型形態)が控えているため、デフォルトのキーバインドは特殊です。
特にファイターモードでは機銃による攻撃がメインとなるのでなおさら戸惑います。
射程に入ればターゲッティングした敵機の未来位置の予測点が出るので、画面の中心をそこに合わせればいいわけなのですが、たったそれだけでも一苦労。

そして第3ミッションで念願のストライクスーツを受領するわけですが、これがさらに難しい!
ストライクモードではオーソドックスな3Dアクションゲームの移動操作(左スティックで前後左右・右スティックで視点移動)となるわけですが、右スティックの上下視点移動がファイターと同じで反転されているため非常に混乱します。
キーバインドのコンフィグも(項目は多いものの)不親切で、思ったようなカスタマイズが実現できないのもマイナスポイントです。

操作系統をファイターモードに合わせても、ストライクモードに合わせても頭が混乱する。
本作に対する第一印象は、この操作の難しさに尽きます。

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エイムアシストやマルチロックオンミサイル(ただしどちらもストライクモードのみ)など、カジュアルなフライトシューティングとしての側面を持ちながらも、その他の制約の多さゆえにフライトシミュレーションのようなストイックな習熟を要求されます。
加えて射程距離の短さもあって、ゲームデザインのバランスの悪さを感じずにはいられません。

グラフィックも良い、サウンドも良い、UIやSEに小気味良さがある。
しかし肝心の戦闘が難しく、思ったように操作できないフラストレーションから、それら良い所が見えにくくなっているのが残念です。
これからじっくり練習し、上達してから、もう一度全体的な評価を下したいと思います。

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