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PLAYISMにて日本語版「Symphony」配信開始

date: 2012/08/07 21:44 | update: 2012/08/08 16:11
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8月6日から「PLAYISM」にて、シューティングゲーム「Symphony」の日本語版(字幕)が配信開始になりました。価格は980円。
本作におけるステージは「音楽」から自動生成されるのですが、ゲーム内に用意されたサウンドトラックだけではなく、自分が持っている音楽ファイルも利用可能になっています。

今回もPLAYISMさんからプレスリリースとクーポンコードをいただきました。
取り扱いゲーム数が増えると同時に、最近では知名度も上がってきましたね!


本当に求めていた「音楽+シューティング」は、まさにこういう形。「Symphony」

PLAYISMでは普段、新作は金曜日にリリースされているのですが、今回の「Symphony」は月曜日にリリースされました。
今日になってSteamでも本作が出たところを見ると、世界同時発売だったのでしょうか。
「Botanicula」もそうでしたが、新作ソフトがPLAYISM(=日本版)でも遅れることなく発売されるというのは非常にありがたい配慮です。
翻訳にかかるスケジュールを考えれば難しい面も当然あるでしょうが、ユーザーとしてはこういったケースが増えることを期待しています。

本作の内容について

「音楽によってステージが自動生成される」という要素と言えば、Steamユーザー的には「Audiosurf」や「Beat Hazard」が有名でしょう。
結論から言えば「Symphony」はそれらの良いとこどりのゲームになっています。
シューティングというゲーム性がはっきりしているため「Audiosurf」のようにルールを理解しないまま漫然とレーンを消化することはありません。またパーティクルやネオンはキレイですが「Beat Hazard」のようにプレイヤーの視覚を破壊しようという悪意仕様ではないためストレスなく遊べます。

特徴的なのは、各曲をクリアすることで「アイテム」をアンロックできるようになる要素。
ステージ同様に曲ごとにアイテムが生成されるようで、自分のお気に入りの曲から思いもよらない強い武器が手に入る可能性があるわけです。
別のPCで同じ曲をクリアしてみたところ、違うアイテムが手に入ったのでランダムかもしれません。
この要素によって、「もっと色々な曲でプレイしてみよう」とか「違った武器構成でもう一度挑戦してみようか」とった具合にモチベーションも高くなっています。

漫然とプレイしがちなこのジャンルのゲームにおいては、ストーリー要素もアクセントとして良い方向に作用しているように感じられます。

気になった点

ゲーム自体で気になったのは、マウスの感度について。
シューティングパートにおいて自機はマウスカーソルで動かすのですが、このときだけ重くなります。
おそらくはステージの幅(もちろんディスプレイの幅より狭い)にアジャストされるために起こる仕様なのでしょう。
一応オプションからマウスの感度は調整できますが、メニュー等のインターフェイスと操作感が変わるため注意が必要です。

また現状、日本語タイトルの楽曲名が上手く表示されない場合があります
PLAYISM版に関しては全部が文字化けするわけではなく、おそらくはゲームに使われているフォントの関係で表示できる文字とできない文字があるようです。
Steam版では完全に文字化けするようなので、タイトルがわかるだけ少しはマシといった感じでしょうか。

日本語訳について

日本語訳はとても良く出来ています。
こうしたゲームにしては珍しく、随所に入るストーリーシーンや親切すぎるチュートリアルの場面等でテキスト量が多いため、世界観やルールをしっかり把握したいなら日本語版をオススメします。
「使用フォントがダサくて興醒め」というよくあるパターンもしっかり回避していて、非常に好印象です。

少し気になったのは、ゲーム中のメッセージが細部まで翻訳されつくしている点で、特に顕著なのは自機が死んだときに [再演] と表示されるところ。
この辺りまで日本語訳することで逆に違和感が出てしまっていて、英語のままでもよかったのではないかと思いました。

総評

総合的には非常に完成度が高い、良くまとまった一作です。
過去にこの手のゲームに物足りなさを感じていた人でも、良く出来たシューティングとアイテムを見つける楽しさ、細かい難易度設定などから長く遊べるでしょう。
プレイヤーの期待を裏切らない出来になっているので、是非プレイしてみてください。

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