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「DiRT Showdown」デモ版、クラッシュ特化のスピンオフ

date: 2012/05/04 20:07
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5月25日に発売が迫った「DiRT」シリーズのスピンオフ作品、「DiRT Showdown」のデモ版がSteamにてリリースされています。
DiRTシリーズ(またその前身のColin McRae Rallyシリーズ)といえばWRカーによるラリーがメインのゲームでしたが、本作ではボロボロの車を使ったデモリッション・ダービーや「DiRT 3」にも入っていたジムカーナ(スタント)が前面に出ているパーティー感の強い作品となっているようです。

余談ですが、ここ数年でCodemastersが開発したレースゲームの歴史について。
初代「DiRT」は2007年、「DiRT 2」は2009年、「DiRT 3」は2011年と、ここまで隔年でリリースされています。その間を埋める形で「Race Driver: GRID」が2008年、「F1 2010」が2010年、「F1 2011」が2011年にリリース。

「じゃあ今年は?」となったときに真っ先に思い浮かぶのはGRIDの続編ですが、現在開発中であり6月のE3で何かしら発表があるらしいと噂されているものの、年内にリリースされるのかどうかは不明。「DiRT 4」は当然来年以降になるので、場つなぎ的にこのShowdownが企画されたのではないかと邪推してしまいます。


今回Codemastersのロゴに続いて出てきたのは、「DiRT」シリーズを作っている「Codemasters Southam」ではなく「Codemasters Racing」という新レーベルのロゴでした(ちなみに「F1」シリーズについてはCodemasters Birminghamという別のスタジオが担当しています)。
ゲームコミュニティーとして「RaceNet」というサービスも用意されるそうです。これはどういう機能があるのかちゃんと調べていないのでわかりませんが、Codemasters版「Autolog」といったイメージでしょうか。

フォントやインターフェイスのデザインは「DiRT 3」そのもの。
ところで、今回はこれまで採用されてきた「Game for Windows Live」ではなく「Steamworks」で管理されているようです。パッケージ版がどうなるのかは不明。

グラフィックレベルも「DiRT 3」そのもの。
お馴染みのベンチマークテストが用意されていなかったことや、1コースしかプレイできなかったことから安易に断定することはできませんが……。

一番驚いたのはレース中の画面で、HUDにスピードメーターがありません。かわりにヘルスメーターとブーストゲージが表示されます。
それから、視点は後方とボンネットの2種類しかありませんでした。いつもなら、ノーズ・ボンネット・車内・後方1・2と、5つも用意されているのに……。

ボロ車しか触れなかったこともあるのでしょうが、ドライブフィールは「鈍くて重い」です。
車速はそれほど出ていないしコース幅も狭いのに、上手く当てることができません。

個人的には「うーん、何だろうこれ?」という感想でした。
速度が出ない車でプレイしたので爽快感はなく、かといって速度が出る車でプレイしたとしても面白いかどうか微妙な印象。
アーケード寄りなのでマルチはそこそこ盛り上がりそうですが、わざわざこれをフルプライス(50ドル)で買うなら他に選択肢がいくらでもあるはず(NFS:HPやBlurやFO:UC)です。

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