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PLAYISMにて日本語版「Anomaly: Warzone Earth」配信開始

date: 2012/02/18 18:00 | update: 2012/02/27 09:27
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2月17日から「PLAYISM」にて、逆タワーディフェンスゲーム「Anomaly: Warzone Earth」の日本語版(字幕)が配信開始になりました。価格は980円。
Anomalyはタワーディフェンス(TD)とは逆に敵陣へ進攻していく、タワー”オフェンス”と言うべきゲームです。昨年4月のリリース直後にSteamで購入したのですが、あまりにも面白かったためにクリアまで一気にプレイしました(当時の記事はこちら)。
ゲーム第2部の舞台設定が日本ということもあり、今回のPLAYISMでの日本語版リリースをきっかけに日本のファンが増えることを願っています!

今回もPLAYISMさんからプレスリリースとクーポンコードをいただきました。
いつもお世話になっております。ありがとうございます。


「攻める」という感覚が新鮮な、「Anomaly: Warzone Earth」

近未来の地球にエイリアンが襲来し、バグダッドと東京が占拠されるところから物語はスタートします。
プレイヤーは戦車部隊の横を徒歩で(!)随伴する指揮官となって、レーダーも効かない謎のフィールド「Anomaly」へと突入、協力者の助力を得たり新兵器を活用したりしながら侵略者の殲滅を目指します。
ゲームは二部構成になっていて、前半はバグダッド・後半は東京が舞台です。
……というさわりだけで突っ込みたいポイントはあるでしょうが、細かいことは抜きにしてプレイし始めればこのゲームの面白さがすぐにわかるはずです。

タワーディフェンスと言えば、迎撃用の兵器をずらーっと並べて「ようこそおいでくださいました」とばかりにドンパチやるのが定番ですが、Anomalyではそれとは逆のゲーム性になっています。
つまり待ち構えている敵陣に攻めるわけなのですが、面白いのは進行ルートを自分で決められる点で、敵の攻撃が苛烈な道をゴリ押しで進むのか、時間がかかっても堅実な道をジワジワと進むのか、プレイヤーの判断にゆだねられます。
このルート変更や車列の入れ替えというストラテジー要素だけではなく、サポートアビリティ(回復や爆撃要請など)の使用というアクション要素もあり、全体的に高い次元でうまくまとまっているゲームです。
「Dungeon Defenders」や「Orcs Must Die!」のような最近流行りの「タワーディフェンスとアクションの融合系」とはまた異なる、TDでありながら自分から積極的に攻めに行く面白さがあります。

肝心の日本語訳は?

最初にプレイしたときは本編が英語ということもあり、ストーリーモードの内容をあまり理解していなかったのですが、今回日本語版の序盤をプレイしてみて「ああ、そういう出だしだったのか」と再び楽しむことができました。
すべての文章をチェックしたわけではないのですが、ある程度一般的な単語はちゃんとカタカナ語になっているので(例えばEASY→イージー、BRIEFING→ブリーフィングなど)、安心してプレイできそうです。
「荒野のウェスタン」的な、何とも形容しがたいコレジャナイ感はないはず!

一方、気になる部分も

日本語化する性質上どうしようもないところなのですが、オリジナル版Anomalyの良さであった英字フォントのカッコよさが失われています。加えて、おそらくはゲームエンジンの仕様なのでしょうが、日本語化された部分の文字がいわゆる中華フォントっぽい形状な点も少し気になります……。

オプションやファイル構造をチェックしてみたところ、PLAYISM版Anomalyでは英語と日本語を自由に選択できるというわけではなく、日本語のみでプレイするしかないようです。
オリジナル版でとても感動した「あのデザインの完璧さ」を新規ユーザーに味わってもらえないというのは、ファンとしては少し残念。
まさか、ひとつのソフトを2本も3本も「鑑賞用・保存用・布教用……」とか言いながら買ってしまうインディーズゲームバカはそうそういないと思うので、この点をふまえてご購入ください。

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