archive: 2011/09/14

「CoD:WaW」理解できない英雄

date: 2011/09/14 18:00 | update: 2011/11/24 15:43
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「Call of Duty: World at War」シングルモードをクリアしました。
連合国側は首里城のステージで終わり、キャンペーンの最後は独ソ戦です。

シングルFPSゲームとして、とても面白かったです。
ただ一歩引いた目で見ると、どうしても「戦勝国が戦後に書いたシナリオ」という感じは否めません。独ソ戦のパートについては「ドイツの虐殺と、それに対して過度に復讐するロシア」という戦争の暗部を描いているのに対し、太平洋戦争パートでは「日本の卑怯さに対して、正々堂々立ち向かうアメリカ」というような美化された演出が随所で見られ、鼻につきます。
それだけに個人的には、独ソ戦パートのReznovの狂気とChelnovの葛藤の方に感じるものが多いのかもしれません。おかげでアメリカ軍の登場人物の名前はさっぱり覚えていないですけれども……。

CoD2よりも登場人物のパーソナリティーがはっきりしたことで、よりシナリオに感情移入しやすくなり、戦争の凄惨さを追体験できるようになっています。
ただし、前述のとおりこれはあくまでゲームであり、すべてが事実であると錯覚しないように注意したいところです。