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「Brink」パルクール要素なんてなかった

date: 2011/08/05 18:00
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結構買おうか迷っていたものの、リリース後の評価の微妙さに購入を見送ったSplash Damageの新作FPS「Brink」が、現在Steamでフリーウィークエンド中です。
容量は5.4GBと最近のゲームにしては軽い方で、回線の調子もよかったのであっさりダウンロード完了、少しだけシングルでプレイしました。

このゲームはキャラクターのカスタマイズが豊富なのも売りのひとつですが、顔はあらかじめ決められたものの中からしか選べません(よくあるキャラメイクのように、整形手術的な細かい調整はありません)。
しかもその顔も縦に細長いものばかりで、「あれ、これ、アスペクト比間違ってるのか?」と一瞬と惑うほどです。「仕方ない、この世界には丸顔は存在しないのだ……」と自分を納得させ上から順にチェックしていくと、驚いたことに、自分の祖父そっくりのモデルが存在したのです!
「これはもう、使うしかない」ということで早速スタート。


プレイしてすぐに直面した問題は、射撃時の違和感でした。
リコイルが強く、エイムダウンしても集弾性能はよくありません。であるのにもかかわらず敵の体力は多めで、たったひとりをダウンさせるためだけでも弾を結構消費させられてしまいます。メディキットでゾンビのように立ち上がってくるし……。

シングル時はさらに、AIの無能っぷりに悩ませられることになります。はじめたばかりで敵・味方の区別がまだついていないというのもありますが、後ろにいたはずの味方があっという間にやられたのに気づかず、振り返るとそこには棒立ちの敵がいたということが数回ありました。
護衛対象は敵陣のど真ん中を勝手に突っ切るし、味方AIはそれをカバーせずに後ろでゴチャゴチャしているしで、プレイヤーは1人だけ苦労させられます。

この辺はAIゆえに仕方ないところですので、マルチではもちろん印象が変わるはずです(願望)。
個人的にF2のようなクラス性オブジェクティブルールは好きですし、きっと(偶然にも)連携がうまく決まったときには、よくあるデスマッチルール系FPSにはない楽しさを味わえることでしょう。

インターフェイス類は洗練されています。それでいて華美すぎず、シンプルに自分が欲しい情報を得ることができます。
グラフィックも綺麗でありながら重すぎない現実的なラインで好印象。この辺だけは手放しでほめられるべき部分です。

武器の選択やカスタマイズができるようですが、まだ最初なのでどれがいいのかはわからず……。
ただ気になるのは、初期装備のプライマリーがアサルトライフル(ごく一般的なもの)・セカンダリーがサブマシンガン(ベクターのような形)と高火力です。ゲームですし「メインウェポン2つ装備とかないやろー」という無粋なことは言いませんが、それでもゲームバランスについては気になります。

少しプレイしただけでもいろいろ不満点が見えてしまうゲームでしたが、何より射撃感がイマイチというのが大きいです。
マップもごちゃごちゃしていて射線が通りにくいし、通っても弾が当たりにくいし、当たっても復活してくるし……良くない方に気持ちが進んでしまいます。

そして何より、終了してから大事なことを思い出したのです。
「銃弾の雨を縦横無尽にかいくぐる、パルクール的なアクションを一度もしていない……」って。

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