archive: 2011/07/31

「DiRT 3」レースを巻き戻すフラッシュバック機能

date: 2011/07/31 21:22
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最近のレースゲームのシングルモードには、レースでミスしたときに時間を巻き戻してやり直すことができる「フラッシュバック機能」がついています(あるいはリワインド機能とも呼ばれています)。
それまでは、ある意味レースとしては当たり前のことですが一発勝負で、ミスしたらその分だけ敵車に差をつけられていました。しかしこの機能によって、例えば「すごく長い距離トップを維持していたのに、ゴール前のワンミスで1位を逃してしまう」というやる気がごっそり削がれるシチュエーションも回避できるようになりました。
もちろん、この機能が気に入らない人は使わなければいいだけの話で、ゲームによっては難易度が高くなるにつれて巻き戻す回数が減っていくなどの制約がついています。

「DiRT 3」では2に引き続きこの機能が採用されていますが、シングルでは難易度に関係なく5回使用できます。ただし使った場合はレース終了後の経験値が減るため、できるだけ使わないでレースを走りきった方が有利になるようなゲームバランスになっています。
また本作では、面白いことにマルチでもこの機能が使えます。ボタンを押すと、ある程度の速度を保ったままコースに復帰することができます。これまでもコースアウトし過ぎたときや横転(スタック)してしまったときの救済策として(フラッシュバックとは別に)コース復帰させる機能がありましたが、それをより攻撃的に昇華させたイメージです。
普通は「時間を止めて巻き戻す」という仕様からマルチでは使えない機能だったのですが、この解決策は「その手があったか!」といった感じで、ゲームの進化を感じさせてくれます。
当然セッションリーダーはゲーム設定からこの機能をオフにすることも可能です。