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この加速感を待っていた! フリーのレースゲーム「Proun」レビュー

date: 2011/06/29 18:00 | update: 2011/12/07 06:27
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4Gamerで紹介されていた、フリーのインディーズゲーム「Proun」をプレイしました。
Prounはチューブの外側にくっついた球体を加速させ、障害物を回避するレースゲームです。

「フリー」と言いましたが、正確には「Pay-what-you-want」方式で、基本的に一通りの機能を無料でプレイでプレイすることが可能ですが、ゲーム気に入ったら好きな金額を制作者に支払うことができます(その場合、ボーナスコースをプレイできるようです)。PWYWは先日紹介したFree-to-playよりも、インディーズゲーム業界で注目されている料金形態で、2009年に行われた「World of Goo」のキャンペーンが記憶にも新しいでしょう。


肝心のゲームの内容ですが、自車がチューブの「外側」にくっついているというのが新鮮でなかなか面白かったです。普通のレースゲームや、Prounとは逆に大きなチューブの「内側」に入って迫り来る障害物を避けるタイプのゲームとは異なり、操作しているときに「コース幅」への意識が必要なくなります。「右か左か、どちらに避けるか?」というシンプルな二択の積み重ねは、自由度が減るかわりに熱中できる面白い要素だと思います。
また、ノーミス走り続けることでたまるブーストや、コースに設置されたブースターなどで得られる加速感が、最近のレースゲームには足りなかった快感を刺激してくれます。この辺はWipeout好きならば受け入れやすいことでしょう。

グラフィック面もかなり好みな印象で、原色に近いカラフルなコースに陰影が美しく描写されています。「Plain Sight」に少し似ているでしょうか。ゲーム性にマッチしたモダンアート的な世界観で、ポイントが高いです。

ただ、コースやゲームモードが少ないことや、オンラインマルチプレイヤーモードが無い(ローカルの画面分割は有る)ことなど、2011年のインディーズゲームとしては少し寂しい感じがあります。
チャンピオンシップモードをクリアしていくごとに、さらに速いレベルをアンロックできるようなので、最高速が出せるところまでやりこんでみようと思っています。

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