archive: 2010/10/21

自分の写真をホメラレたい、そんな心理をくすぐる「Instagram」

date: 2010/10/21 21:57 | update: 2010/10/22 08:29
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ここ1ヶ月で急に話題になったものと言えば「Minecraft」と、この「Instagram」でしょう。
ただしInstagramはゲームではありません。

Instagramは、iPhoneの定番とも言えるフィルタ適用型の「トイカメラ」機能と、Twitterのような「SNS」機能が合わさった無料の写真共有アプリです。既存のアプリと比べると、フィルタの種類やSNSのシステムが必要最小限で洗練されています。「ちょっと機能不足かも」とも思う反面「まあ、このくらいの方が続けやすいか」といった印象を受けました。

Instagramの使い方

トイカメラパート

  1. アプリをインストールしたらまず、サインアップを行います。サインアップはiPhoneからのみ可能です(PCではログインしてプロフィールを変更することは可能)。
  2. 無事に登録が済んだら、まずは写真をアップロードしましょう。写真はその場で撮影するか、撮影済みのものを選びます。
  3. 適用するフィルタを選択します。他のトイカメラアプリとそれほど大差ない簡単な画像処理ですが、個人的にはたったこれだけで見栄えが十分よくなると思います。画像は中版カメラで撮影したような正方形に切り取られます。
  4. タイトル・場所の情報と、他の共有サービスへの投稿の有無を設定します。Twitter・Flickr・Facebook・Tumblr・Foursquareのアカウントを一度登録しておけば、次回からはトグルスイッチで写真ごとに投稿先を決めてやることが可能です。
  5. そしてアップロード! 投稿が完了すると、iPhone内にも加工済みの写真が保存されます。

ここまでが一連の流れで、逆に言えば投稿が完了しないと加工済みの写真は保存されません。つまり、トイカメラの機能のみに期待しているユーザーにはあまり向いていないかもしれません。

SNSパート

ここからがInstagramの真髄、SNS機能です。
友人や気になった人をフォロー(登録)すると、自分のフィードにその一覧が表示されます。Twitterと同じイメージですね。
気に入った写真には「liked」ボタンを押して、評価を与えることができます。コメントを送ることも可能です。この辺の操作が実に気軽であり、他人から自分の写真を評価されるととても嬉しくなります。

少し残念だったのは、アプリがiPhoneメインの設計になっている点で、PCからは写真ごとのパーマリンクは一応割り当てられているものの、ユーザーごとにまとめて写真を見ることはできません。
とりあえず自分の写真だけでもPCでまとめて見たいという人は、FlickrやTumblrなど他の写真向けサービスにも投稿しておいたほうがいいでしょう。

先述のトイカメラパートでも書きましたが、Instagramのフィルタはかなりいい線いっていて、適当な写真素材や撮影技術でもそれなりにアーティスティックなものに仕上がります。
このInstagramという統合型のサービスは、誰しもが潜在的に持っている「写真をカッコよく撮りたい」とか「その写真を誉められたい」とかいう一連の心理を、トイカメラパートとSNSパートで上手く突いてきていると感じました。
まあ当然、Instagramが楽しいからといって、TPOをわきまえず周囲に無遠慮にバシャバシャ撮影したり、どうでもいいものを延々垂れ流さないように注意が必要ですが……。

自分は「kurotsurubami」で登録しているので、興味のあるiPhoneユーザーの方はフォローよろしくお願いします。

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