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date: 2010/09/14 19:07
| category: League of Legends

「LoL」における「Tank」の役割は、まず、その高い耐久力を生かして瞬間火力が高い味方のDPSやMageの壁役となることが挙げられます。
耐久力とはつまり、ヘルスポイント「Health (HP)」・物理防御力「Armor (AR)」・魔法防御力「Magic Regist (MR)」の3つの数値のことです。Tank属性が付いているチャンピオンは元々これらの数値が高く、またレベルアップによってさらに伸びていきます。数値が高ければ敵の攻撃の受け皿となることが可能になり、集団戦などでチームが優位に立てるわけです。
しかし、効果がすぐに実感しやすいHPに対して、実感しにくいMRは軽視されがちです。また、アイテムによって数値を上げにくいこともその要因のひとつとなっています。
では実際に、HPとMRではどちらを上げたほうが得なのでしょうか?

Din: 敵の攻撃数値
Dout: 実際に敵から受けるダメージ量
RR: 実質的なAR・MRの数値
RA: ARまたはMRの数値
Pc: 敵のArmorまたはMagic Penetration(貫通)の定数値
PR: 敵のArmorまたはMagic Penetration(貫通)の割合値
LoLではダメージ計算が上記の式で行われます。
具体的に言うと、ARが100の場合は100/(100+100)=0.5、つまり敵の通常攻撃のダメージを50%軽減できるわけです。
ここで注目するべき事実は、「Nuke」と言われる強力なスキルのほとんどが「魔法ダメージ」であるという点です。当然計算式に用いられる数値はMRであり、MRが低い場合はダメージ軽減がほとんどされません。

具体的に計算してみましょう。
上のアイテムは、Amumuの公式オススメビルドと自分が使っているMR重視のビルドです。
ダメージ計算式から、両ビルドのHPをゼロにするために必要なダメージ量を逆算します(ただし、ダメージはすべて魔法ダメージで受けたものとし、敵のMR貫通力は無視します)。
| ビルド名 | Health (HP) | Magic Resist (MR) | HPをゼロにするために必要なダメージ |
| 差 | 753 | -115 | -1707 |
| 公式オススメビルド | 3344 | 69 | 5651 |
| MR重視ビルド | 2591 | 184 | 7358 |
ということでMR重視ビルドは公式オススメビルドに対してHPで753ポイントも差をつけられているものの、耐えられるダメージ量はそれ以上に大きいことがわかります。
当然、計算中は無視した貫通力や、スキルとスキルの合間に撃ってくるであろう通常攻撃(物理攻撃)などの要素を考えるとこの限りではありませんが、MRがいかに重要な数値なのかがお分かりいただけたと思います。
Tankにしてはあっさり溶かされてしまうことにお悩みの方は、是非試しにHPよりも先にMRを上げてみてください。特に序盤・中盤などお互いが育ちきっていない状態ではMRが50違うだけで生存率がかなり変わってくるはずです。
ただし、GarenやDr. Mundoなど最大HPに比例して回復量が決定したり、SionやMordekaiserなどスキル自体にシールドを持っていたりというチャンピオンもいるので、HPを重視したほうが結果を残せる場合もあります。
ぶっちゃけMRを効果的に上げるアイテムは少ないので、実戦で使えるのはこのあたりだと思います。
2 responses
yu-saku /#991
date: 2010/09/14 19:24:59
Spirit Visage (+30)
HP+200とCD低減12%お金に余裕があるならこれも有り?
bami /#992
date: 2010/09/14 20:10:14
それ安いんだけど、次につなげられないので中盤までしか機能しないんですよね……。
CD低減させたいなら「Glacial Shroud」を、MR稼ぎたいなら「Negatron Cloak」をそれぞれ買ったほうが後々有利になると思います。