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今からはじめる人のための「League of Legends」初心者講座 #2(基礎編)

date: 2010/08/13 18:00 | update: 2012/10/11 16:34
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2012年10月: 最新の情報に更新
2011年04月: 第2稿
2010年08月: 第1稿

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前回の記事で無事に登録が済んだら、早速プレイしてみましょう。
この記事では、ゲームのはじめ方・目的・流れを解説します。


チャンピオン

「チャンピオン(Champion)」とは自分が操作するキャラクターのことです。
また逆に言うと、基本的にLoLでは自分で操作可能なキャラクターは自分のチャンピオンただ1人だけになっています。多くのユニットを同時並行で操作する必要がないため、「RTSは苦手」という人でもゲームを楽しめるはずです。
ゲーム開始時にはこのチャンピオンと、スペル・マスタリー・ルーンという補助機能を選択します。

LoLは無料で遊べますが、正確には「F2P(Free-to-Play; 基本プレイ無料)」型のゲームです。
つまり、全部で100体以上存在するチャンピオンを最初から無制限に使えるというのではなく、プレイすることで得られるゲーム内通貨(IP: Influence Point)かリアルマネーを投じて得られるゲーム内通貨(RP: Riot Point)で購入する必要があります。

これだけを聞くと少し面食らってしまうかもしれませんが、ご安心を。
LoLでは週ごとに、無料で使えるチャンピオンが10体用意されています。最初のうちはその中から選べばいいわけです。
その無料で使えるチャンピオンを気に入ったら、後々ゲーム内通貨(IPかRP)で購入、さらに気に入ったらスキンなどの課金アイテムにお金を出してね、という流れになっています。
もちろんチャンピオンを購入し、手持ちにしてしまえば無料期間に関係なく選択可能になります。

チャンピオンの種類は大別すると、攻撃に特化したDPS(AD)型、スキルで戦うMage(AP)型、豊富な体力や防御力で味方の壁になるTank型、の3種類です。ただし正確に言えば、スキルの振り方・アイテムの買い方(これをビルドといいます)によっては同じチャンピオンでもまったく異なるタイプに成長させることができるため、この限りではありません。
また、各チャンピオンの通常攻撃は近接攻撃(Melee)と遠距離攻撃(Ranged)の2種類に分けられます(稀に両方持つものもいます)。一般的に序盤は、Rangedの方が遠くから攻撃が届くため有利ですが、その分チャンピオン自体の体力や防御力が低く設定されています。

スキル

チャンピオンは毎試合レベル1からスタートし、最大でレベル18まで成長します。レベルアップ時に与えられるポイントを割り振ることでスキル(必殺技)が使用可能になります。
スキルは大別すると、Passiveスキル(常に効果が発動しているスキル)・Activeスキル(対応するボタンを押すことで発動するスキル)の2種類があります。

基本的に各チャンピオンにはそれぞれ5つのスキルが設定されています。

  • 固有スキル(Passiveスキル) x1
  • 通常スキル(格闘ゲームでいう必殺技) x3
  • 究極スキル(Ultimateと呼ばれる超必殺技) x1

通常スキルとUltの多くはActiveスキルで、1回発動した場合、次の発動までにクールダウンタイムが設けられています(連打できないようになっています)。また、発動にはManaを消費します。一発が強力なスキルほど、クールダウンタイムが長く、消費Manaが多くなるといった具合です。
ただし、中には体力を消費したり、ノーコストで発動できたりするスキルや、そもそもUltがないチャンピオンもいます。

サモナースペル(スペル)

サモナースペル(あるいは単にスペル)は、「継続ダメージを与える」「緊急回復する」「足が速くなる」など、瞬間的に有用な技を出すことができます。
ゲーム開始時に全15個の中から2つ選択可能です(モードによっては選べないものもあります)。
スキルと違ってノーコストで発動可能ですが、クールダウンタイム(再使用できるまでの時間)が数分単位と長いため連発はできません。

これら「スキル」と「スペル」を出し惜しみなく組み合わせてキルを稼ぐ、あるいはデスを防げるようになれば一人前です。

マスタリーとルーン

ゲームに勝利して得た経験値(XP: Experience Point)によって、サモナーレベルが最大で30まで上がります(ゲーム中のチャンピオンレベルではなくプレイヤー自身のレベル)。
この経験値は、敗北またはCustom Game・Co-op vs. AIモードでも(少しですが)入手可能になっています。
サモナーレベルが1上がるごとに、マスタリーとルーンのスロットが1つ開放され、マスタリーポイントを割り振る・ルーンをはめ込むことが可能になります。
そのためサモナーレベルが低いうちはあまり気にしなくても大丈夫です。

ゲームモードとマップの種類

LoLには、いくつかのゲームモードとマップがあります。

ゲームモード
Normal Game (PvP)
LoLのメインとなるゲームモードです。敵・味方合わせて全10体のチャンピオンをプレイヤー(サモナー)が操作する、いわゆるオンラインモードになっています。
Ranked Game (PvP)
サモナーレベル30(Partyの場合は20)から挑戦できる、もうひとつのメインモードです。基本的にはNormal Gameに近いですが、敵チームと自チームのチャンピオン選択がオープンな状態で交互に行われる、競技的なモードになっています。
また勝敗によって上下する「レート(ELOレーティング)」と呼ばれる戦績が記録されるため、各プレイヤーは己の意地とプライドをかけて全力で挑戦しています。
プレイヤーによって見解は違いますが、基本的に「Normalはエンジョイ勢・Rankedはガチ勢」という空気感があります。
Co-op vs. AI
味方は全員プレイヤーですが、敵はBOT(AI)になっています。Custom Gameよりも優秀なAIが相手になってくれるので、最初のうちはこのモードで練習するといいでしょう。……というよりも、LoL初心者はこのモードで実戦経験を積んでからNormalなどにステップアップしないと、他のプレイヤーに迷惑をかける可能性が高いので、数戦はこのモードで修行することをオススメします。
Custom Game
自分ひとりで練習したいときや、交流戦などで使われます。
ただし、アップデート直後はサーバー負荷を抑えるためにプレイヤーが一定数以上いないとゲームを始められないときがあるなど、ひとりでプレイできない場合もあるので注意が必要です。
Tutorials
ゲームのチュートリアルです。操作を説明してくれる「Basic Tutorial」と、実戦に近い形式でゲームの基礎知識を説明してくれる「Battle Training」の2つから選べます。
マップ

現時点では5対5の「Summoner’s Rift」と「Dominion」、3対3の「Twisted Treeline」、そして「The Proving Grounds」の4つから選べます。
ただし、ほとんどの場面では5対5の「Summoner’s Rift」でプレイすることになるはずです。実際自分も、「Twisted Treeline」でプレイしたのは10回あるかどうかという程度です。

ゲームのはじめ方

  1. ログインしてロビー画面を開く。
    ちなみに「LoL」では、「ロビー画面」と「ゲーム画面」が別々になっています。キーコンフィグはゲームプレイ中にしか変更できないので注意が必要です。
  2. 「Play」ボタンを押す。
  3. 「Normal Game」をプレイする場合は、「PvP→Classic→Summoner’s Rift→Normal」を選ぶ。
  4. 一人の場合は「Solo」を、複数人でチームを組む場合は「Arranged Team」を押し、フレンドリストから招待を送って「Start Game」を押す。
  5. 「5v5」を押す。
    5人対5人の方が一般的である上に、一人ひとりの負担が減るのでオススメです。
  6. これでキューが入った状態になるので、マッチングされるまで待つ。
  7. 「A MATCH HAS BEEN FOUND」というポップアップが表示されたら、「Accept」を押す。
  8. チャンピオンセレクト画面に変わるので、チャンピオン・ルーン・マスタリー・スペルをそれぞれ選んでから「Lock In」を押して確定する。
  9. セレクトのカウントダウンが終わったら、ロビー画面が自動的に閉じてゲーム画面が開きます

Normalモードは、基本的に同じレベル帯の人がマッチングするようになっています。
また、同じチーム内で同じチャンピオンは選べません(基本的に早い者勝ちです)。

ゲームの目的と勝敗

ゲームは敵陣のNexusを破壊すると勝利、逆に破壊されてしまうと敗北になります。

  1. Turret(第一タワー) x3
  2. Turret(第二タワー) x3
  3. Turret(第三タワー) x3
  4. Inhibitor(インヒビター) x3
    これを破壊することで自陣にSuper Minion(強力なNPC)が生まれる。
  5. Turret(第四タワー) x2
  6. Nexus(本拠地) x1

攻める道はtop・mid(middle)・bot(bottom)の3レーンがあり、5人で分担して押し引きします。Turretの攻撃はかなり痛いので、単独で突っ込まずに味方Minionを盾にしながら攻め上がっていきましょう。
建物は順々に破壊していかなくてはいけませんが、どこか一か所でも④Inhibitorを破壊できれば、⑤第四Turretを攻撃可能になります。敵本拠地に近くなればなるほど当然敵側に有利になるので、一気にNexusを攻めるのか、それともInhibitorを破壊するだけで一旦ひいて別レーンを押し直すのかの判断が重要になります。

また、敵チャンピオンを倒すことは勝利への手段であることを忘れてはいけません。

ゲームの流れ

序盤

基本的にtopとbot(サイドレーン)はそれぞれ2人、midは1人(いわゆるsolo mid)が担当します。あるいはjungle(自陣の森)を回るプレイヤーがいる場合は、topが1人(いわゆるsolo top)になります。
もちろんLoLには「メタ(meta)」と呼ばれる流行の定石が存在しますが、初心者のうちはそれにとらわれすぎることなくプレイヤースキルや知識を地道に蓄えていくことが大事です。
今のところは「2-1-2」か「1-1-2-1」で相手チームにマッチアップするものだということを知っておけば十分だと思います。

敵Minion(小さいNPC)を倒した時に得られる経験値は、周囲にいる味方の人数によって1人当たりの量が減ってしまうため、solo midの担当者が一番早く成長できます。
つまり、1対1のシチュエーションに強く、後々の展開を有利に運ぶために早めの成長を期待したい「Mage(スキル一発のダメージが大きい魔法攻撃職、AP Nukeとも)」が適任です。

敵Minionにとどめを刺した場合、報酬を得られます。これをラストヒット(LH; Last Hit)と呼び、ゲーム中は常に狙っていく必要があります。ラストヒットを取り損ね続けると金欠状態になり、相手よりもアイテムが劣った状態で戦いを強いられるため不利になるからです。倒したときに「チャリーン」という音がしたらラストヒットを上手くとれている証です。
ちなみに経験値は、倒れたMinionの周囲にいれば自分がラストヒットを取っていなくても入手できます。

序盤は攻撃力も体力も少ないので、敵チャンピオンの攻撃を受けないようにしながらLHに集中し、レーン維持をしましょう。もし機会があれば敵チャンピオンにダメージを負わせて(これをハラスと言います)、一歩引かせられれば上出来です。

中盤

各チャンピオンに設定された強力なUltスキルは、レベルが6になるまでは取れません。逆に言うとレベル6になったらすぐにUltスキルを取って、本格的に敵チャンピオンとの戦いに備える必要があります。
サイドレーンの場合は味方と連携をとってUltのタイミングを合わせたり、スペルを足し合わせたりすれば上手くキルを稼げるはずです。

敵のTurretを折ったり、敵チャンピオンをキルしたりできてレーン維持が落ち着いたら、別のレーンの援護に行きましょう(これをGang・Gankと言います)。どんなに強力なスキルを持っているチャンピオンでも、人数差がある場合はまず勝てません。敵チャンピオンをしとめるためには2対1や3対1など、数的有利な状況を生み出すことが重要です。逆に、自分が単独行動をしている場合は、狙われている可能性があるので速やかに逃走することも必要になります。
また、自分の担当しているレーンの敵チャンピオンが見えなくなった場合、すぐに「mia」あるいは「miss」とチャットで打って別レーンに教えてあげましょう。

Turretを折ったり折られたりしてくると、視界が取れている範囲が狭まり、敵の位置がわかりにくくなります。ミニマップを細かくチェックしながら、慎重に攻めて行きましょう。

終盤

敵陣のInhibotorを破壊することが、暫定的な目標となります。Inhibitorは破壊することで自陣にSuper Minionと呼ばれる強力なNPCが生まれます。Super Minionは豊富な体力と攻撃力でレーンをガンガン押し上げるので敵チャンピオンも放っておくことができず、結果足止めとしても機能してくれます。その間に別のレーンに行ったり、人数差を利用して孤立している敵をキルしたり、さらに試合を有利に展開することが可能になります。

チャンピオンのレベルが18になると、死亡時のリスポーン時間は1分を超えます。つまり圧倒的に不利な状況でも、5対5の集団戦に勝って相手を全滅させた場合、敵チャンピオンのリスポーンが完了する間にTurret群を順に破壊していけば大逆転の可能性があるわけです。
逆にチームの全滅を防ぐために仲間を見捨てて、自分だけ生き残るという戦略も必要になってきます。

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