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date: 2009/12/10 12:00 | update: 2010/08/07 18:09
| category: 音楽
「神前暁(こうさきさとる)」さんは、今では知らなければモグリと言われるほど有名なゲーム・アニメなどのサウンドクリエイターです。調べれば調べるほど、あれもこれもそれも、好きな曲はことごとく神前さんが作曲していて驚きました。
そこでこの記事では、神前さんの作曲した曲の中でも特に有名なものと個人的に思い入れのあるものを一覧にまとめました(「○○が入ってないじゃないか!」という方はごめんなさい) なお、ブックレットを紛失していたり記憶があいまいだったりと不正確かもしれませんので、お気づきの点がありましたらご指摘ください。
最近でこそ、「アニメの作曲家」というイメージが強い神前さんですが、最初のプロキャリアはナムコのサウンドクリエイターから始まります。
中でも表舞台に名前が出るようになったのは、この「もじぴったん」シリーズからです。
代表曲は「ふたりのもじぴったん」で、その後同社の「ゼノサーガ」や「THE IDOLM@STER」のキャラソンとしてカヴァーもされました。
2000年代のナムコサウンドチームのファンとしては、「エースコンバット」と「リッジレーサー」そしてこの「鉄拳」シリーズは外せないところです。
また、ゲームミュージックというジャンルへの理解やネット通販の拡大によって、オリジナルサウンドトラックが比較的容易に入手できるようになったのはこのあたりからではないでしょうか?
この中では特に「Moonlit Wilderness」が必聴です。
ちなみに神前さんは、鉄拳シリーズでは「4」も担当されていました。
「ナムコご乱心シリーズ」と評判だった「ゆめりあ」を経て、技術的な後継作と言える「THE iDOLM@STER(アイマス)」がリリースされます。
神前さんだけに限らず、「リッジレーサー」や「エースコンバット」などの他のシリーズで有名なサウンドクリエイターがアイドル歌謡曲を作ったというのは色々な意味で衝撃を受けました。
ちなみに、もし今からCDを買おうと思っているのでしたら、多くの曲が満遍なく収録されている「ベスト版(MASTER OF MASTER)」をオススメします。ハマったら他の企画ものにも手を出してみてください。
個人としての「神前暁」の名前を有名にしたのは、何といってもこのシリーズでしょう。
BGMのサウンドトラックがアニメ本編のDVD初回特典でしか入手できなかったため、当時そのためだけにDVDを買ったのも今ではいい思い出です。
第1期アニメ本編では、オープニング・エンディング・キャラソン以外の曲を担当されています。
[http://www.youtube.com/watch?v=5aHrE7d2XgA:movie]
ハルヒの翌年、同じく京都アニメーション制作で四コマ漫画「らき☆すた」がアニメ化されました。
特に注目されたオープニングの「もってけ!セーラーふく」は、個人的には往年のリッジサウンドを彷彿とさせる3トラック目のインスト版が大好きです。
[http://www.youtube.com/watch?v=GPe9DrTW5ck:movie]
http://www.youtube.com/watch?v=V4w76C53YWg
3 responses
ingram nb /#279
date: 2009/12/12 03:26:26
ゲーム&アニメ音楽といえば
菅野よう子 しかしらんですわ。
しかし、”もじぴったん”はしっていた!
化物語のOPはスーパーセルとおもってたけど
神前さんって人もかかわっていたのね。
あー あと ズンタタw
ダライアスというか タイトー?だっけ
当時ライブにいきたかったわw
SSV /#281
date: 2009/12/12 07:11:52
ゲームサウンドクリエイターが、そのうち自社の枠を
超えてゲーム以外の音を(自社に所属していながら)
作るというのは、結構よくある話らしい。
食っていけないの?w
bami /#284
date: 2009/12/12 14:44:36
> nbさん
菅野さんもいいよね。ビバップのサントラは全部買ってます。
ちなみにsupercellは化物語のEDだけで、OPはキャラソンです。
> SSVさん
当然食っていけないからというのも理由のひとつかもしれませんが、単に他の分野の音楽にもチャレンジしてみたいとかいう作家性だと思ってました。
ちなみに能力のある人は、すぐにフリーになって活躍してますね。